欧州株:下落、年初来の上げ消す-鉱山株とエネルギー株安い

15日の欧州株式相場は下落。一時の上げを消 した。指標のストックス欧州600指数は6営業日続落。6日間での下げ は2011年8月以降で最大となった。米経済指標でニューヨーク地区の製 造業活動の縮小が示されたほか、原油相場の下落が背景にある。

ストックス600指数は前週末比2.2%安の323.29で終了し、年初来の 上げを消した。終値としては10月20日以来の安値。一時は0.8%上げて いたが、12月のニューヨーク製造業景況指数が予想に反してマイナスに 落ち込んだことを受け、下げに転じた。エネルギー銘柄と鉱山株の下げ が目立った。

KCGヨーロッパ(ロンドン)のマネジングディレクター、イオア ン・スミス氏は「予想外に弱かったNY連銀統計が株式相場の上昇を抑 える可能性がある」とし、「特に世界的な成長減速が懸念される中で、 これが製造業に関する今月のセンチメントを決定するかもしれない」と 語った。

ストックス600指数の6営業日の下落率は7.9%。年初来では1.5% の値下がり。

ギリシャのアテネ総合指数は1.5%上昇し、この日の西欧18カ国の 中で唯一プラス。前週は1987年以来の大幅下落となる20%安だった。イ タリアのFTSE・MIB指数は2.8%下げた。

エネルギー銘柄は2.8%上昇した後、下げに転じた。英BP は3.2%、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルは2.3%それぞれ値下がりし た。資源銘柄指数は8営業日続落し、2013年7月以来の低水準を付け た。リオ・ティントは2.5%下げ、BHPビリトンは3.7%安となった。

原題:European Stocks Erase 2014 Gain as Miners, Energy Shares Tumble(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE