原油は15年に50ドルに下落-OPECは供給過剰抑制に動かず

産油国が世界的な供給過剰への対応を開始す る前に原油価格は半年前の半分を下回る水準に値下がりしそうだ。

ブルームバーグが17人のアナリストを対象に実施した調査の予想中 央値によれば、国際指標の北海ブレント原油は15年に1バレル=50ドル まで下落する見通し。今年6月19日には年初来高値115.71ドルを付けた が、その後47%下落した。予測の理由を明らかにした回答者6人中5人 が、産油国が今の過剰な供給を取り除くまでの間に原油は一段安になら ざるを得ないと指摘した。

ブレント先物は15日に5年ぶりの安値に下落。米国の原油生産が30 年ぶりの高水準となり世界的に供給余剰が拡大しているにもかかわら ず、石油輸出国機構(OPEC)は2週間前に減産の見送りを決定。ア ラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は14日、原油価 格が40ドルに下落してもOPECは減産を行わないという決定を維持す ると述べた。

原題:Crude Seen Falling to $50 in 2015 as OPEC Fails to Stem Glut (1)(抜粋)

--取材協力:Sherry Su.

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