ヘッジファンド、金相場に対し8月以降で最も強気

ヘッジファンドが金相場に対し8月以降で最 も強気な姿勢を示している。米ゴールドマン・サックス・グループは上 昇基調が弱まると予想しており、ファンドは同行の見通しとは異なる動 きを見せている。

米政府のデータによれば、ニューヨーク市場の金の先物とオプショ ンの買い越しは4週連続で増加し、7月以降で最長。先週は世界の株式 市場で約2兆ドル(約237兆円)相当の時価総額が失われる中、金先物 相場は2.7%上げ、週間ベースでは6月以降で最大の上昇率を示した。 米商品先物取引委員会(CFTC)によると、金の先物とオプションの 買越残高は今月9日終了週に31%増加し10万4532枚となった。

投資家が株価下落からの防御手段を求めたため、上場投資信託( ETF)を通じた金保有は10月以降で初めて増加に転じた。金相場が2 カ月連続で上昇する可能性が高まる中、ゴールドマンの商品調査責任 者、ジェフリー・カリー氏は、米景気の改善に伴い金相場が下落すると の見通しを示している。

原題:Hedge Funds’ Bullish Gold Bets Defy Goldman Outlook: Commodities(抜粋)

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