ギリシャ株:年初来の下落率が29%に-ロシア株に次ぐ大きさ

11日のギリシャ株は3営業日続落 し、年初来の下落率がロシア株に次ぐ大きさとなった。ギリシャで現政 権が解散総選挙に追い込まれ、緊縮策に反対する政権が誕生するのでは ないかとの懸念が広がった。

このままいけば、ギリシャ株の指標であるアテネ総合指数の週間ベ ースの下落率は1987年以来最大となる。年初来の下げ幅も29%に達して おり、これは43%の下げとなっているロシアのRTS指数に次ぐ大き さ。この株価下落はギリシャ国債市場にも波及しており、11日は3年債 と5年債利回りが上昇し、債務再編があった2012年以来の高水準に達し た。

ベータ・セキュリティーズ(アテネ)の機関投資家向けセールスト レーダー、アンドレアス・コントゴウリス氏は「現在、不安要素が最大 に達している」と指摘。「市場は政権交代が起こるとの最悪シナリオを 織り込んでいる」と述べた。

アテネ総合指数は11日までの3日間で約20%下落。3月の高値か ら40%下げ、13年7月以来の安値を付けた。

原題:Greek Stock Rout Means ASE Is World’s 2014 Worst After Russia(抜粋)

--取材協力:David Goodman.

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