米生産者物価指数:11月は前月比0.2%低下-予想0.1%低下

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11月の米生産者物価は市場の予想以上に下落 した。エネルギーコストはここ1年余りで最大の低下となった。

米労働省が12日発表した11月の生産者物価指数(PPI)は前月 比0.2%低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想 の中央値は0.1%低下だった。前月は0.2%上昇。

11月のPPIは前年比では1.4%上昇と、2月以降で最も低い伸び にとどまった。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・ スウィート氏は「生産過程でのインフレ圧力は弱まりつつある」とした 上で、「エネルギー価格の急落を考えれば、この弱さもそれほど意外な ことではない。またドルの上昇が下向きの圧力をかけている。PPIは 低い状況が続くだろう」と加えた。

食品とエネルギーを除くPPIコア指数は前月比ほぼ変わらず。市 場予想は0.1%上昇だった。前月は0.4%上昇。11月は前年比では1.8% 上昇した。

項目別ではエネルギーが前月比3.1%低下と、2013年3月以来の大 幅な下げ。ガソリンは6.3%低下と、2年ぶりの大幅な下げとなった。 食品は0.2%低下した。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Wholesale Prices in U.S. Fall More Than Forecast on Energy (1)(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.

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