ゴールドマンなど、FINRAが罰金-IPOと投資判断めぐり

米金融取引業規制機構 (FINRA)は米シティグループやゴールドマン・サックス・グルー プなど10社に罰金を科した。アナリストを、特定の銘柄に好意的な投資 判断をするよう求める圧力から遮断することを怠ったことが理由。ウォ ール街は10年前にもこのような利益相反問題で摘発されている。

FINRAの11日の発表によると、投資銀行業務を営む10社は玩具 小売りのトイザラスと同社を保有するプライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社に対し、新規株式公開(IPO)での業務受注の見 返りとして好意的な調査結果を約束した。FINRAは10社が「暗黙的 かつ明示的」にこのような約束をしたと指摘し、合計で4350万ドル (約51億9400万円)の支払いを命じた。

各社別の額はシティとゴールドマン、クレディ・スイス・グルー プ、バークレイズ、JPモルガン・チェースが500万ドルずつ。ドイツ 銀行、バンク・オブ・アメリカ(BOA)、モルガン・スタンレー、ウ ェルズ・ファーゴがそれぞれ400万ドル。ニーダムが250万ドル。 FINRAによれば、各社は不正を肯定も否定もしない。

原題:Finra Fines 10 Wall Street Firms Over Analysts’ IPO Pitches (1)(抜粋)

--取材協力:Leslie Picker.

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