中国人民元、対ドルで下落に転じる-人民銀の資金供給観測で

中国人民元は11日、対ドルで下落。 日中は上昇していたが、中国人民銀行(中央銀行)が金融システムに 約4000億元(約7兆6700億円)を供給したとの観測を受けて下げに転じ た。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は前日 比0.19%安の1ドル=6.1886元。人民銀が元の中心レートを0.07%引き 上げ6.1153元と、2月20日以来の高水準に設定したことを受けて、一時 は0.15%高となっていた。

クレディ・アグリコルCIB(香港)のエコノミスト、ダリウス・ コワルツィク氏は「人民銀が資金調達コストを引き下げようとしてい る。特に流動性供給を伴う金融緩和は人民元にとってマイナス要因だ」 と述べた。

ブルームバーグの集計データによれば、香港オフショア市場の人民 元は0.19%安の6.1984元。元の1年物ノンデリバラブル・フォワード( NDF)は0.07%下げ6.3140元となった。

原題:China’s Yuan Reverses Gains as Central Bank Said to Inject Funds(抜粋)

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