米国で銀貨の販売量が増加-5年ぶり安値で全国的に需要拡大

銀が5年ぶりの安値に下落したこと から、米国で銀貨の購入が活況となっている。

米イリノイ州スプリングフィールドを拠点とする貴金属ディーラ ー、ゴールド・センターのジム・ハウスマン社長によれば、同社の米国 銀貨の販売量は今年、30%増加する見通しだ。米造幣局の販売量も過去 最高水準に達しており、銀貨販売量の増加は全国的な傾向となってい る。

ハウスマン社長は10日の電話インタビューで「ここ数カ月間のよう に価格に大きな動きがある局面では、一部の人はできるだけ多くの銀を 購入することを望む」と指摘した。

現物購入の増加が支援材料となり、ニューヨーク市場の銀先物相場 は5年ぶりの安値を付けた1日から20%余り上昇している。ニューヨー ク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銀先物2015年3月限は10 日、前日比0.3%高の1オンス当たり17.187ドル。1日には14.155ドル と、09年以来の安値を付けた。

原題:Americans Clamor for Silver as Mint’s Coin Sales Rise to Record(抜粋)

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