ビーロット上場2日目も取引不成立、5.3倍買い気配-不動産

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11日に東証マザーズ市場に新規株式公開 (IPO)した総合不動産コンサルティングのビーロットは、上場2日 目も買い気配のまま取引が成立しなかった。12日終了時点の気配値は公 開価格の2010円に対し、5.3倍の1万640円。

同社はリーマン・ショック直後の2008年10月に設立され、東京都港 区新橋に本社を置く。事業は開発や仲介、再生、賃貸、管理を行う不動 産アドバイザリー、不動産の証券化や運用サービスを提供する金融アド バイザリーが2本柱。宮内誠社長は旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀 行)出身で、北海道と福岡に支社も持つ。

14年12月期業績計画は、売上高が前期比71%増の38億1000万円、営 業利益は77%増の3億8500万円、1株利益は236円を見込む。上場に際 し、公募10万株、オーバーアロットメントによる売り出し1万5000株を 実施。主幹事はSBI証券が務める。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、「リーマン後 に発足した企業とあって、リスクに対して慎重な考え方を持っている」 と同社の経営姿勢を評価。そうした慎重さをベースとしながらも、「足 元では積極果敢に攻める」ステージにある、との認識を示した。

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