ハリウッド映画への怒り、北朝鮮で映画の影響力の強さ示唆か

北朝鮮で1枚の絵が千の言葉を伝え るとすれば、映画はさらに多くを語ることができる。

北朝鮮は金正恩第1書記の暗殺計画を描いたハリウッドのコメディ ー映画「ザ・インタビュー」に強く反発しているとされるが、北朝鮮こ そ金一族の神秘性と最高権威を高めるために映画を量産し、故金正日総 書記が育成した国内の映画産業をさらに発展させている。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのコンピューターに侵入 したハッカーは、ザ・インタビューを公開しないよう警告している。こ の映画に北朝鮮が抱いているとされる深い憤りは、これまで築いてきた 指導者崇拝への脅威と考えられるものに対し、同国がいかに敏感である かを示す。映画のコピーは中国から国境を越えて出回る可能性もある。

北朝鮮の映画は空中ブランコの曲芸師になりたい小さな町の女の子 の話から「ゴジラ」が農民と力を合わせて封建的な支配者と戦うストー リーまでテーマはさまざまだ。指導者を潔癖で全能、善意のある人物と して描く「ドキュメンタリー映画」も製作される。子供たちは米国を悪 と教えるアニメを見て育つ。

原題:Tirade on Hollywood Film Shows Power of Pictures in North Korea(抜粋)

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