水圧破砕請け負う石油サービス会社の利益、3600億円減少か

シェール層での油ガス井の掘削や水 圧破砕を手掛ける油田請負企業は、手持ち現金が落ち込んでいる顧客企 業の運営を継続させるために請負価格を最大20%引き下げる必要がある との見方が広がっている。

これにより、アナリストらが予想する世界の4大石油サービス会社 の2015年の利益が計30億ドル(約3600億円)余り減少する可能性があ る。4大石油サービス会社は米シュルンベルジェとハリバートン、ベー カー・ヒューズ、スイスのウエザーフォード・インターナショナル。

ここ数年間、圧力ポンプが過剰な状態となり請負価格が下落したこ とを受け、石油サービス会社は請負価格の上昇を見込んでいた。原油価 格が6月以降、40%余り下落したことにより各社の利益は再び圧迫され ている。

これらの企業がコスト削減の方法を見いだそうとする中、石油生産 会社は何としても請負価格の引き下げを求める見通しだ。

シモンズ(ヒューストン)のアナリスト、ビル・ハーバート氏は電 話インタビューで「原油価格の下落に伴い、各社はキャッシュフローの 面で大きな圧力にさらされる見通しだ」と指摘した。

原題:Fracking Discounts Seen Cutting Over $3 Billion in Profits (1)(抜粋)

--取材協力:Joe Carroll.

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