円は対ドルで転換点か、8月以来の高値も-エリオット波動分析

円の対ドル相場は1年半で最大の上 昇を演じたが、これが方向転換の引き金となり8月以来の高値に上昇す る可能性のあることがトレーディング・パターンに示唆されている。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のテクニカル戦略責任者、マク ニール・カリー氏によれば、エリオット波動分析では、円は110円に上 昇し、その後数カ月以内に103円に達する可能性が示されている。円は 9日のニューヨーク市場で一時2.3%上昇し117円95銭を付け、2013年6 月以来最大の上昇率となった。その前は7週連続で下落し、7年ぶりの 安値を付けていた。

カリー氏は電話インタビューで「これは、より大きな調整もしくは 長期的な上昇トレンドの始まりである可能性がある」と述べ、「トレン ドの指標を突破し始めたときや、トレンドの指標が揺らぎ始めていると きは、利益確定の動きが見られるだろう」と話した。

円は今四半期に入って8%下落。8月20日以来、対ドルで103円を 付けていない。

原題:Yen Ride on Elliott Wave Suggests Slide Break: Market Reversal(抜粋)

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