石油安が商品全般に波及へ-トウモロコシなど一段の値下がりか

燃料の値下がりに伴って商品価格が 数十年で最長の下落となっている。

フランスのソシエテ・ジェネラルと米シティグループによれば、エ ネルギーは食料と金属の生産コストの最大50%を占めるため、商品全般 で価格の下落が続く見通し。在庫は潤沢な一方、経済成長鈍化によって 需要が後退している中で、石油価格の下落は鉱山会社と農家が採算を維 持できる底値を押し下げている。ソシエテはトウモロコシがさらに 3%、綿花は6.5%、金は最大5%、それぞれ値下がりすると予想して いる。

銅と砂糖の供給が過剰となり中国の景気が鈍化する中、コストは低 下している。商品22品目で構成するブルームバーグ商品指数は今年、4 年連続で下げ、1991年の導入以降で最長の低下局面となる可能性が高 い。

ソシエテ・ジェネラルの商品調査責任者、マイケル・ヘーグ氏は 「石油市場は構造的に変化してきており、それはまだ続く。これが直接 的あるいは間接的に他の商品市場に影響を及ぼすだろう」と指摘した。

原題:Cheap Oil Also Means Cheap Copper, Corn and Sugar: Commodities(抜粋)

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