ブラジル株:ボベスパ続落、年初来高値からの下落率は19%

9日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が8カ月ぶりの安値に下落。世界経済の成長は足踏みす るとの懸念からブラジル石油公社(ペトロブラス)やヴァーレなど商品 関連株が売られ、弱気相場入りに近づいている。

ボベスパ指数は前日比0.2%安の50193.47で終了。9月2日に付け た年初来高値からの下落率は19%となった。通貨レアルはサンパウロ時 間午後5時23分(日本時間10日午前4時23分)現在、0.2%高の1ドル =2.5954レアル。

ペトロブラスは1.2%下落して10年ぶりの安値。鉄鉱石生産最大手 のヴァーレは2.3%下げ、今年の下落率は46%に拡大した。JPモルガ ン・チェースは電子メールで配布したリポートで、15年の鉄鉱石価格見 通しを平均で1トン当たり67ドルと従来予想から24%引き下げた。

ギジ・インベスチメントスのエコノミスト、イグナシオ・クレスポ 氏は電話取材に対し、「国外の見通しがブラジル株式市場の大きな重し となった」と指摘。「株式相場の先行きは厳しい」と述べた。

原題:Ibovespa Extends Drop From 2014 High to 19% as Petrobras Sinks(抜粋)

--取材協力:Ney Hayashi、Julia Leite.

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