ヘッジファンド、OPEC後の原油下落は終了に近いと予想

ヘッジファンドは、原油価格の下落 局面が終了に近づいていると予想している。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファ ンドなど大口投機家によるWTI(ウェスト・テキサス・インターミデ ィエート)原油の先物とオプションの買越残高は2日終了週に2万2365 枚(14%)増の18万4374枚と、ここ1年8カ月で最大の増加率を示し た。買いポジションが4%増加する一方、売りポジションは15%減少し た。

石油輸出国機構(OPEC)が11月27日に開いた総会で生産目標を 据え置き、原油の価格競争が顕在化したことを受け、下落が加速した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は5日の 電話インタビューで、「多くの市場関係者が下落は行き過ぎだと考えて いる。この水準は数年ぶりだ。一部の市場関係者にとっては極端な価格 だ」と指摘した。

CFTCの報告対象期間中にニューヨーク商業取引所 (NYMEX)のWTI価格は7.21ドル(9.7%)下落し1バレル当た り66.88ドルとなった。

原題:Hedge Funds Betting That OPEC-Led Oil Rout Is Near End: Energy(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk、Grant Smith.

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