投機家の金買い越し、3週連続で増加-中銀の刺激策で

投機家による金相場上昇を見込む買 い越しが約3カ月ぶりの高水準に増加した。複数の中央銀行が低インフ レ対策に動く兆しが示され、ヘッジ手段としての金投資の魅力が高まっ たことが要因。

米政府のデータによると、ニューヨーク市場の金の先物とオプショ ンの買越残高は3週連続で増え、7月以降で最長となった。売りポジシ ョンは14週間ぶりの低水準に減少した。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、金の先物と オプションの買越残高は2日終了週に20%増加し7万9497枚と、8月26 日以来の高水準。

金先物相場は4年ぶりの安値を付けた11月7日以降、5.3%上昇し ている。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は先週、当局者らは資産 購入を増やすことを検討しており、長期にわたる低インフレを「容認し ない」と述べた。中国人民銀行(中央銀行)は経済成長てこ入れに向け 金利を引き下げ、日本銀行は追加の量的緩和を発表している。

原題:Gold Bulls Return as Wagers on Stimulus Accumulate: Commodities(抜粋)

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