アジア・太平洋株式サマリー:上海、ハンセン指数上昇-印株下落

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

中国本土の株式相場は上昇。上海総合指数は週間ベースで2009年以 来の大幅な値上がりとなった。同指数の5日の変動は2010年11月以来で 最大だった。上海と深圳市場を合わせた同日の売買代金は初めて1兆元 (約19兆5500億円)を超えた。

海通証券(600837 CH)と中国建設銀行(601939 CH)が7%超の値 上がりで金融株の上げを主導。中国銀行(601988 CH)は4.5%高。一時 は3.1%下落していた。一方で資源株は売られ、江西銅業(600362 CH) と中国神華能源(601088 CH)は2%超の値下がりとなった

上海総合指数は前日比1.3%高の2937.65で引けた。2.7%高から 3%安の間で乱高下した。上海と深圳市場を合わせた5日の売買代金は 1兆500億元だった。CSI300指数は前日比0.7%高と11営業日続伸。

香港市場では、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指 数が前日比1%高、ハンセン指数は同0.7%高。

精熙投資の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「相場は非 常に投機的になりつつある。このような値上がりが持続不可能であるこ とは確かだ。来週の変動は極めて大きくなるだろう」と述べた。

【インド株式市況】

インド株式相場は下落。業績見通しに照らし、最近の相場上昇は行 き過ぎとの見方が広がった。指標のS&Pセンセックス指数は週間ベー スで7週間ぶりに値下がりした。

ソフトウエア輸出でインド最大手のタタ・コンサルタンシー・サー ビシズはここ7週間で最もきつい下げとなった。スチール・オーソリテ ィー・オブ・インディア(SAIL)も下落。政府が保有株比率を引き 下げたことが売り材料。ドクター・レディーズ・ラボラトリーズを中心 に医薬品銘柄も売られた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比0.4%安の28458.10で終 了。今週の下落率は0.8%となった。物価上昇鈍化がインド準備銀行 (中央銀行)に利下げを促すとの期待から、同指数は先月28日に過去最 高値を付けていた。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比33.47ポイント(0.6%)安 の5335.33。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比0.01ポイント高の1986.62。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比18.54ポイント(0.2%)安の9206.57。

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