11月米雇用者数は32万人増、3年ぶり高い伸び-失業率横ばい

更新日時

11月の米雇用統計によると、製造業 から小売りに至るまで広範にわたり雇用が拡大し、雇用者は約3年ぶり の大幅な増加を記録した。賃金も上昇した。

米労働省発表の雇用統計によると、11月の非農業部門雇用者数(事 業所調査、季節調整済み)は前月比で32万1000人増と、2012年1月以来 で最大の増加幅。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想の中央値は23万人増だった。前月は24万3000人増と、速報値の21 万4000人増から上方修正された。

家計調査に基づく失業率は前月と同じ6年ぶり低水準の5.8%だっ た。労働参加率も62.8%で前月と変わらず。

IHSのチーフエコノミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は、「雇 用の伸びや消費の拡大、力強い国内総生産(GDP)成長と、実に素晴 らしい勢いがある。これはつまり、さらに雇用が生み出されていること を意味する」と述べ、「米国にとって今は非常に良好なサイクルだ」と 続けた。

事業所調査の細目をみると、ビジネス・専門サービスの雇用は8 万6000人増。製造業は2万8000人の増加だった。小売りは5万200人増 と、年初来で最大の増加幅だった。

11月の平均時給は24.66ドル。前月は24.57ドルだった。前年比で は2.1%増加した。平均労働時間は週34.6時間と、2008年5月以来で最 長だった。

原題:Biggest Payroll Gain in Almost Three Years Boosts U.S. Wages (1)(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE