メットライフをシステム上重要と認定する最終決定近い-関係者

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米金融安定監視評議会(FSOC) は米生保最大手メットライフをシステム上重要と認定する最終決定に近 づいている。事情に詳しい関係者2人が明らかにしたもので、これに反 対する同社との法廷闘争につながる可能性がある。

同関係者によれば、FSOCはメットライフを連邦準備制度の監督 下に置くかどうかについて採決するため18日に会合を開く予定。情報の 非公開を理由に匿名で語った。

FSOCは9月、メットライフをシステム上重要な金融機関に暫定 的に認定した。同社は11月3日の聴聞会でFSOCによる認定の動きに 異議を唱えた。

スティーブン・カンダリアン最高経営責任者(CEO)は新たな監 視を回避しようとロビー活動を展開し、規制上の不透明性が利益目標達 成に立ちはだかる大きな壁だと主張。9月の暫定認定後に同CEOは、 米金融規制改革法(ドッド・フランク法)に基づく「利用可能な是正措 置を排除していない」と述べていた。

財務省のエリオ報道官とメットライフの広報担当クリス・スターン 氏はともにコメントを控えた。

FSOCの最終採決は11月3日の聴聞会から60日以内に実施される ことになっており、会合の日程が変わる可能性もなおある。メットライ フは正式に認定された場合、決定から30日以内に連邦地裁に訴えを起こ すことができる。

原題:MetLife Said Near Systemic Label as Possible Legal Fight Looms(抜粋)

--取材協力:Zachary Tracer.

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