PIMCOがソブリン債とGSE債を売却-7-9月に資金流出

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)の旗艦ファンド「PIMCOトータ ル・リターン・ファンド」は、共同最高投資責任者(CIO)だったビ ル・グロース氏の9月の退職に伴い記録的な資金流出に見舞われる中 で、最も流動性の高い資産の一部を7-9月(第3四半期)に売却し た。

世界最大の債券ファンドであるトータル・リターンは、ファニーメ イ(連邦住宅抵当金庫)やフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)と いった政府支援機関 (GSE)が発行した証券の保有高を圧縮した。 ウェブサイトに掲載された報告書によれば、9月末のGSE証券保有額 は6月末時点から22%減少し、310億ドル(約3兆7000億円)となっ た。

ブラジルとイタリア、スペインの国債などで構成するソブリン債の 保有額も6月末時点の415億ドルから310億ドルに減らした。純資産に占 めるソブリン投資の割合は約16%となった。

PIMCO広報担当のアグネス・クレイン氏は保有額の変動につい てコメントを控えた。

原題:Pimco Total Return Sold Agency, Sovereign Debt Amid Redemptions(抜粋)

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