ホンダ、エアバッグ交換部品の確保に向けオートリブと契約

ホンダは、スウェーデンのオートリ ブからリコール(無料の回収・修理)対象車両の交換エアバッグインフ レーター(膨張装置)の供給を受ける契約を結んだ。リコールにつなが った欠陥のあるエアバッグを製造したタカタへの依存を減らすことにな る。

自動車向けエアバッグ・シートベルト・レーダーシステム生産のオ ートリブは、最初の部品引き渡しまで約6カ月かかる見通しだと発表。 交換インフレーター製造のため、既存の生産施設の能力を増強する方針 を示した。

ホンダは3日、米国の多湿地域に限定していた一部の運転手側エア バッグインフレーターのリコールを全米規模に拡大した。これまでに多 湿地域限定リコールの対象となったタカタ製エアバッグ搭載車両は 約800万台。タカタはリコールを全米規模に拡大する米当局の要求を拒 否しており、十分な交換部品が製造できていない。

ホンダは3日、さらに交換部品を確保するためダイセルとも交渉し ていることを明らかにした。インフレーター市場ではタカタのシェアが 縮小し、ダイセルとオートリブの合計シェアは2020年までに50%を上回 る可能性があると、米バリエント・マーケット・リサーチのプレジデン ト、スコット・アッパム氏(ニューヨーク在勤)が指摘している。

原題:Honda Turns to Autoliv to Help Make Replacement Air-Bag Parts(抜粋)

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