原油価格、米ノースダコタ州で50ドル下回る-地域価格差拡大

石油市場アナリストらは、原油価格 が1バレル当たり50ドルに下落するかどうかについて議論している。米 ノースダコタ州では価格は既にその水準にある。

プレーンズ・オール・アメリカン・パイプラインのマーケティング 部門によれば、ノースダコタ州バッケンシェール層地域の原油の井戸元 価格は11月28日に1バレル当たり49.69ドルと、6月に付けた今年の高 値を47%、世界指標である北海ブレント原油価格の70.15ドルを29%、 それぞれ下回った。

ノースダコタ州での割安な原油価格は、地理的かつ物流面の障害が 原油先物下落によるシェール掘削業者への圧力をどれほど増幅している かを浮き彫りにしている。コロラド州ニオブララなどシェールブームの 中心となった他地域の原油価格も、ブレント原油や米国の指標である WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)を大幅に下回っ ている。シェール層開発により、米国の原油生産は31年ぶりの高水準に 増加した。

エネルギーコンサルティング会社リポウ・オイル・アソシエーツ (ヒューストン)のアンディ・リポウ社長は2日のインタビューで「ト ラックやターミナル、パイプライン、鉄道などの費用も必要だ。井戸元 価格は、WTIと比較してかなり安くなる」と指摘した。

原題:Sub-$50 Oil Surfaces in North Dakota as Regional Discounts Swell(抜粋)

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