米新規失業保険申請:29.7万件に減少、4週平均は増加

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先週の米新規失業保険申請件数は、 前週比で減少した。

米労働省の発表によると、先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は前週比1万7000件減少して29万7000件。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト予想中央値は29万5000件だった。

オックスフォード・エコノミクスUSAの主任米エコノミスト、グ レゴリー・ダコ氏は、「労働市場の全体像としては雇用増が継続し、賃 金の伸びも徐々に安定しつつある」と述べ、「失業保険申請件数が30万 件を下回れば、通常は堅調な雇用増に一致する」と続けた。

いくつかの州は悪天候の影響で建設業界の失業保険申請が増加した と説明した。米海洋大気局(NOAA)によると、11月22日終了週はウ ィスコンシン、アイオワ、イリノイ、インディアナ、オハイオの5州で 気温が例年を少なくともカ氏15度(セ氏約9.4度)程度下回った。

変動がより少ない4週移動平均は29万9000件と、前週の29万4250件 を上回った。失業保険の継続受給者数は22日までの1週間で3万9000人 増加して236万人だった。

原題:Jobless Claims in U.S. Decrease as Employers Retain Staff (1) (抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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