ロシア:ルーブル反発、中銀が1日に続き介入のもよう

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ロシアではサービス業の指数が2009 年5月以来の低水準となり、一段の景気悪化を示した。中央銀行は通貨 ルーブルを支えるため外為市場で介入を実施した。

サービス業の経済活動を示す指数が予想を下回る44.5に低下し、ル ーブルは3日、5営業日連続で過去最低を更新した。その後に反発し、 中銀が再度介入したとの観測が出ている。ルーブルの連日の下げが1998 年のデフォルト(債務不履行)以降で最悪となる中で、中銀は1日に介 入を実施した。

ダンスケ銀行のストラテジスト、ウラジーミル・ミクラシェフスキ ー氏はサービス業の指標はリセッション(景気後退)を示す警告灯だと し、「リセッションはまるで列車のようにどんどん近づいてきている」 と電子メールでコメントした。

ロシア経済省は2日、同国経済が来年にリセッション入りするとの 見通しを示した。ロシア中銀は3日、7億ドル相当の外貨売り介入を1 日に実施したことを明らかにした。3日は恐らく6億-10億ドル規模の 介入をしたのではないかとBCSファイナンシャル・グループ(モスク ワ)の為替トレーディング責任者アレグザンダー・ミウルベルゲール氏 が述べた。

ルーブルは一時1ドル=54.9090ルーブルと過去最低を付けた後、 最大で2.1%上昇。モスクワ時間午後7時13分現在は1.9%高の1ドル =52.82ルーブル。

原題:Russia Recession Signs Mount as Central Bank Stems Ruble Losses(抜粋)

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