米財務次官、欧州と日本に一層の行動要請-世界成長促進で

シーツ米財務次官(国際問題担当) は、世界経済の回復促進で欧州と日本がより大きな役割を果たす必要が あるとの見解を示した。

シーツ次官は3日にワシントンのブルッキングズ研究所主催のイベ ントで講演。事前に準備した原稿は「米国の回復が力強さを増している が、世界経済の全体的なパフォーマンスは望まれる水準に引き続き届い ていない」と指摘している。同次官の公式スピーチは9月の就任以来初 めて。

同次官は欧州の回復が「依然として脆弱(ぜいじゃく)でまだら模 様であり、需要は弱く、まだ過度に輸出に依存している国が一部ある」 とコメント。「大幅な対外黒字を有し、財政に余力のある国は、インフ ラ投資などの需要促進策を追求することが極めて重要だ」と述べた。

さらに、日本の持続的な景気回復とデフレからの脱却は世界経済に 「不可欠」だと指摘し、日本は期限切れとなる景気刺激策を新たな支出 パッケージで「十分に埋め合わせる」べきだとした。

原題:U.S. Calls on Europe and Japan to Do More to Boost Global Growth(抜粋)

--取材協力:Jeanna Smialek.

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