就職の準備は早ければ早いほど安心-米大学の新入生

米スタンフォード大学に通うロー ラ・チャンさんは11月、履歴書をうまく仕上げるためのアドバイスを受 けようと同大の就職指導室に立ち寄った。チャンさんはまだ1年生だ。

米国の大学では、就職指導室はもはや卒業を控えた4年生だけのた めにあるのではない。スタンフォード大同様にプリンストン大、カール トン・カレッジ、ミシガン大も新入生を対象とした就職指導サービスの 提供を開始した。

大学の就職指導サービスの需要拡大の背景には学生の雇用に対する 不安の高まりがある。プリンストン大では昨年、1年生の64%が就職指 導室を訪問した。この割合は10年前には10%だった。

学生にとって学費や学生ローンの負担が増える中、大学側はその価 値を示す必要があり、プレッシャーにさらされている。スタンフォード 大の就職事業担当責任者、ファロウク・デイ氏によると、面接の際のこ つや求人情報の提供、雇用主や卒業生、インターンシップの紹介などサ ービスは多岐にわたる。

デイ氏は「早い時期から頻繁にサービスを提供している。進路につ いて学ぶには時間とエネルギーが必要だ」と指摘する。同氏のオフィス ではスタッフ3人が1年生と2年生を担当している。

新学期が始まって数カ月しかたっていないにもかかわらず、プリン ストン大の就職サービス部門は既に新入生の約25%と連絡を取ってい る。

原題:Never Too Early to Fret About Jobs, So Freshmen Seek Career Help(抜粋)

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