金価格のボラティリティ、9カ月ぶり高水準-原油相場変動で

原油価格の動向が金投資家を動揺さ せている。

金トレーダーは消費者物価やインフレに影響を及ぼし得る原油価格 に連動して投資することが多いため、原油先物の変動に伴い金価格はこ こ約9カ月で最大のボラティリティ(変動率)を示している。代替資産 需要の後退につながるドル相場の上昇も金投資家にとって痛手となって いる。

価値の保存手段としての投資需要が低下したため、金価格は11月に 4年ぶりの安値に下落。原油価格が5年ぶりの安値から反発した12月1 日にはここ1年2カ月で最大の上昇率を示した。

デルテック・インターナショナル・グループの最高投資責任者 (CIO)として51億ドル(約6100億円)相当の運用に携わるアテュ ル・レレ氏は2日の電話インタビューで「ここ数日間、金相場は原油に 連動して変動している」と指摘。「金相場の弱材料があまりに多過ぎ る。原油相場の動向が価格上昇につながりそうにないため変動率が高ま っている」との見方を示した。

原題:Gold Volatility Reaches 9-Month High on Oil Whipsaw: Commodities(抜粋)

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