ドイツ銀やBNPは実は資本不足、最新ストレステストに欠陥

欧州の銀行各行を対象に最近実施さ れたストレステストには欠陥があり、ドイツ銀行やBNPパリバなどの 資本水準は低成長や2008年のような金融危機に耐え得るほど十分ではな い-。キーフ・ブルイエット・アンド・ウッズとデンマーク国際問題研 究所(DIIS)が来年導入されるレバレッジ比率の最低基準を適用し て検証し、こう結論付けた。

欧州政策研究センターによる第3の研究ではドイツ銀とBNPは合 格だったものの、28銀行が不合格だった。

新たなレバレッジ基準は世界の銀行に総資産の3%の資本保持を義 務付ける。リスクを加味した資産額に対する自己資本比率の要件を定め た既存の規則を補完するものとなる。

この基準を適用し最高品質の資本を求めた場合、欧州中央銀行 (ECB)のストレステストで合格した欧州の大手銀12行が合わせ て660億ユーロ(約9兆7500億円)の資本不足に陥るとDIISの上級 研究員ヤコブ・ベステルガールト氏が試算した。

原題:European Banks Seen Afflicted by $82 Billion Capital Gap in Test(抜粋)

--取材協力:Fabio Benedetti-Valentini、Shane Strowmatt、Maud van Gaal、Macarena Munoz、Jeff Black、Nicholas Comfort、Maria Petrakis、Joe Brennan.

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