インド中銀:政策金利据え置き、5会合連続-今後の利下げ示唆

インド準備銀行(中央銀行)は2日 の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めた。5会合連続の据え 置き。一方、政府が借り入れコストの引き下げを求めるなかで、中銀は 来年の早い時期に緩和に踏み切る可能性を示唆した。

ラジャン総裁率いる準備銀は、政策金利のレポ金利を8%に据え置 いたと発表。ブルームバーグがエコノミスト48人を対象にまとめた調査 では、44人が据え置きを予想していた。

ラジャン総裁は声明で「現時点での金融政策スタンスの変更は時期 尚早だ」と指摘した上で、「ただ、現在のインフレの勢いとインフレ期 待の変化が続き、財政状況の進展が堅調であれば」、政策見直しサイク ル外であっても「来年の早い時期に金融政策変更の公算は大きい」との 見解を示した。

みずほ銀行のエコノミスト、ビシュヌ・バラサン氏(シンガポール 在勤)は、「明らかにインド中銀は緩和余地が十分あることを示唆して いる」と指摘した。

原題:Rajan Holds India’s Rates While Signaling Cut to Come: Economy(抜粋)

--取材協力:Manish Modi、Cynthia Li、Unni Krishnan.

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