タカタ製エアバッグ問題は今週ヤマ場-全米リコール期限迫る

タカタ製エアバッグの不具合問題は 今週、極めて重要な局面を迎える。

タカタの清水博・品質保証本部シニアバイスプレジデントは3日に 2回目の議会公聴会に臨む。今回は下院エネルギー・商業委員会の小委 員会で公聴会が開かれる予定。

11月20日の上院公聴会では、清水氏はエアバッグ関連の死傷事故に ついて謝罪したが、不具合のあるインフレーターの全米規模のリコール (無料の回収・修理)を是認するには至らなかった。こうした姿勢は上 院議員らに受け入れられず、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA) の要求を満たすものでもなかった。NHTSAはその後、数十年ぶりと なる強制的リコールの下準備となる指示を出している。

議会もタカタ製エアバッグ・インフレーターを搭載した車両の修理 にこれほど時間がかかった理由について独自の調査を進めている。タカ タと自動車メーカーは主に高湿度地域に限定したリコールを実施してお り、段階的なアプローチのため2年に及んでいる。

タカタは製造上の欠陥や不具合関連の内部調査などに関する NHTSAからの質問に対して1日までに回答する必要がある。また、 全米規模のリコールに着手する期限は2日となっており、実施しない場 合はNHTSAが強制的なリコールのための法律手続きを開始する。

原題:Transport Week Ahead: Deadlines for Takata on Air Bags Pile Up(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE