iPadの年末商戦で米アップルに圧力-鍵となる5つの数字

タブレット端末の販売の伸びが鈍化 する中、米アップルには今年の年末商戦に依然としてタブレット購入意 欲がある消費者を引き付けなければならないという圧力が高まってい る。

販売ペースは落ちてきているものの、タブレットへの関心は引き続 き高い。米家電協会(CEA)が毎年行う「ホリデー購入パターン調 査」によると、消費者がホリデーシーズンに最も欲しいと思っているエ レクトロニクス製品はタブレットだ。

以下はアップルが新型「iPad(アイパッド)」販売で直面する 環境を物語る5つの数字だ。

◎29ドル(約3400円):

これは小売最大手の米ウォルマート・ストアーズが感謝祭セールで 広告に掲載したRCAの7インチ型アンドロイド搭載タブレットの価格 で、超低価格品の台頭を浮き彫りにしている。IDCによると、7-9 月期のRCAのタブレット世界出荷台数は前年同期比194%増だった。

◎5.2%:

これは1-9月期の米タブレット販売の増加率。IDCのアナリス ト、ジャン・フィリップ・ブシャール氏は、10-12月期は昨年の出荷台 数2630万台を「若干下回る」と予想している。IDCによれば、米タブ レット出荷台数は昨年11%増、2012年は46%増だった。

◎3年:

IHSによれば、これはアイパッド購入後の平均使用年数。10年に アイパッドが投入された際、2年程度で買い替えられる傾向にあるスマ ートフォンと同じぐらいの使用年数になると一部のアナリストは予想し ていた。だが、タブレットの使用年数は長期化しており、ラップトップ PCの4.5-5年に近づきつつある。

◎6.1ミリ:

アップルがティム・クック最高経営責任者(CEO)の下で10月に 発表した最新機種「アイパッド・エア2」の厚さはわずか6.1ミリと、 従来モデルより18%薄い。この薄さおよび軽さが、より高速化したプロ セッサーとセキュリティー機能「タッチID」と並ぶ主なセールスポイ ントだと宣伝されている。

◎45%:

IDCによると、これは13年の米タブレット販売のうち10-12月期 が占めた割合。昨年はアップルのアイパッド販売で10-12月期が占めた 割合は35%だった。

原題:Apple’s Holiday IPad Sales Under Pressure, By the Numbers (抜粋)

--取材協力:Ian King.

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