11月米自動車販売:GMとクライスラー伸びる-トヨタも好調

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自動車メーカー各社が発表した11月 の米自動車販売統計によると、ゼネラル・モーターズ(GM)やトヨタ 自動車、ホンダ、フィアット・クライスラー・オートモービルズの販売 台数はアナリスト予想を上回った。感謝祭翌日のブラックフライデーの 販促キャンペーンが奏功した。

調査会社オートデータによると、業界全体での11月の自動車販売は 前年同月比4.6%増の130万台。季節調整後の年換算では1720万台とな り、ブルームバーグのデータによれば、これは11月として11年ぶりの高 水準。

フィアット・クライスラーは前年同月比20%増の17万839台。これ で56カ月連続での販売増となった。スポーツ型多目的車(SUV)「ジ ープ」やピックアップトラック「ラム」、セダン「クライスラー200」 が好調だった。市場予想の平均は16%増。フォード・モーターと日産自 動車の販売台数は減少したものの、落ち込みは市場予想より小幅にとど まった。

GMは6.5%増と、市場予想の平均(2.6%増)を上回った。「ビュ イック」は27%増、ピックアップトラック「GMC」は23%増えた。 「キャデラック」は19%減少。「シボレー」は3%増えた。ピックアッ プトラック「シルベラード」は24%増加。一方でセダン「マリブ」 は17%減った。

フォードは1.8%減。減少率はアナリスト予想(2%)より小幅に とどまった。SUVが好調で、「エスケープ」は22%増、「エクスプロ ーラー」も13%増えた。一方でセダン「フュージョン」は11%減。ピッ クアップトラック「Fシリーズ」は10%減った。

フィアット・クライスラーのジープは27%増の5万7489台。中でも 新型「チェロキー」は67%増だった。ラムは21%増の3万5865台。クラ イスラー200は2倍余りに増えて1万4317台となった。

日本メーカー

トヨタは3%増と、伸びは市場予想(2.1%増)を上回った。「カ ローラ」が14%増となったほか、高級車ブランド「レクサス」も11月と しては販売台数が過去最多となった。

日産は3.1%減で、減少率は市場予想(5%減)よりも小幅だっ た。コンパクトSUV「ローグ」は44%増。一方で「アルティマ」 は7.2%減、「インフィニティ」は13%減った。

ホンダは4.6%増と市場予想(4.3%増)を上回った。セダン「アコ ード」が6.7%減った一方で、モデルチェンジしたコンパクトカー「フ ィット」は55%増となった。コンパクトSUV「CR-V」は38%増え た。

原題:GM, Chrysler Lead Sales Gains as Black Friday Boosts Auto Sales(抜粋)

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