ロシア、09年以来のリセッション入りの見込み-来年1-3月

ロシア経済は来年1-3月に、2009 年以来のリセッション(景気後退)に陥る公算だと、経済発展省のベデ フ次官が明らかにした。ウクライナ紛争と原油相場下落が響いている。

ベデフ次官が2日モスクワで記者団に述べたところによると、15年 の国内総生産(GDP)は前年比0.8%減の見込み。従来はプラス1.2% 見通しだった。今四半期は恐らくゼロまたはマイナス成長となり、15年 1-3月は前年同期比でマイナスとなる見込みだという。リセッション は四半期ベースで2期連続のマイナス成長と定義される。

ウクライナをめぐる制裁の影響やルーブル安に伴うインフレ高進、 さらに輸出の柱である原油の30%値下がりが追い打ちをかけ、ロシア経 済は揺らいでいる。

同国経済を見舞っている「不安定要素」は構造的なものから地政学 的なものまで広範だが「主な要因の一つは原油安だ」とベデフ次官は述 べた。

原題:Russia Sees First Recession Since 2009 With Slump Next Year (2)(抜粋)

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