スマートフォンアプリの開発をサポ ートする映像、音声に特化したミドルウエア製品の開発、販売を行う CRI・ミドルウェアが新規上場から3営業日目のきょう、ようやく初 値を形成した。公開価格の2400円に対し5.6倍となる1万3500円。その 後、1万6000円まで上げ幅を広げた。

11月27日に東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)し、上場初 日と2日目は買い気配のまま売買が成立しなかった。初値上昇率は11 月13日に上場したSHIFTの4.6倍を抜きことし最高、2006年12月上 場のeBASEの6.4倍以来となる。

同社は01年8月の設立で、東京都渋谷区に本社を置く。前身は独立 系ITソリューションベンダーのグループ企業「CSK総合研究所」と して誕生したことにさかのぼり、映像、音声技術の研究開発を行い、セ ガのゲーム機向けなどにミドルウェアを提供した。その後は独立系とし て「ニンテンドーDS」などにも提供、同社ソリューションの 「CRIWARE(シーアルアイウェア)」を利用し開発したゲームソフト、 業務用機器、組み込み機器は世界で2500案件を超えるという。

15年9月期の連結業績計画は、売上高で前期比12%増の12億8600万 円、営業利益で20%増の2億5900万円、1株利益は112円86銭、公開価 格ベースの予想PERは21倍だった。上場に際し、公募11万株、オーバ ーアロットメントを含む売り出し20万6000株を実施。主幹事はエイチ・ エス証券が務める。

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