石油輸出国機構(OPEC)の原油 生産に関する方針が米シェール産業の崩壊を確実にすると、ロシアの 「石油王」がコメントした。

OPECは27日にウィーンで開いた総会で生産目標の据え置きを決 めた。原油相場は今年、米シェールオイルの供給増加を受けて大幅下落 しており、米シェール業者は自らの成功の犠牲者になるリスクがある。

ロシアの石油会社ルクオイルのレオニード・フェドゥン副社長兼取 締役はロンドンでのインタビューで、1バレル=70ドルをやや上回る水 準では、一部の掘削事業は採算割れに近づいていると指摘した。

同氏は「OPECが米国の限界的な市場を一掃する目標を達成する であろう2016年には、原油価格は再び上昇し始めるだろう」と予想。 「シェールブームはインターネット株バブルと同じだ。強いプレーヤー が生き残り弱い者は消え去る」と付け加えた。ブルームバーグの集計デ ータによると、同氏は石油関連ビジネスで40億ドル(約4700億円)強の 資産を築いている。

原題:OPEC Policy Ensures U.S. Shale Crash, Russia Oil Tycoon Says (1)(抜粋)

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