原油相場は27日、石油輸出国機構( OPEC)による生産目標の据え置きを受けて4年ぶりの安値に下落し た。エネルギー株も安い。一方で国債相場は上昇し、欧州債利回りは過 去最低を付けた。

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物1 月限は6.3%安の1バレル=69.05ドルと、2010年5月以来の安値。北海 ブレント原油先物1月限は5.17ドル安の72.58ドルと、10年以来の安値 を付けた。カナダのエネルギー株はニューヨーク時間午後3時(日本時 間28日午前5時)現在、11年以来最大の値下がり。ストックス欧州600 指数はドイツの失業率が過去最低となったのを好感して上昇した。ロシ アのルーブルは対ドルで最安値。フランスの10年国債利回りは1%を割 り込んだ。

OPECは生産目標を日量3000万バレルで維持することを決めた。 サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相がOPEC総会終了後に明ら かにした。原油相場の今年の大幅下落でストックス600石油・ガス指数 は8.9%下落。資源国通貨の下落やインフレ率の低下で確定利付き資産 の価格上昇につながっている。

原題:Oil Plunges to 4-Year Low as OPEC Decision Sinks Energy Shares(抜粋)

--取材協力:Ben Sharples、Cecile Vannucci、Stephen Kirkland、Emma O’Brien、Eshe Nelson、Nick Gentle、Julia Leite、Jake Rudnitsky、Abigail Moses.

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