中国本土株の売買が急増している。 売買急増は2009、10両年には相場がピークに達した時期に見受けられ た。上海総合指数は3年ぶりの高値に達している。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、上海証券取引所では25 日、30日平均の売買代金が4年ぶりに2000億元(約3兆8300億円)を突 破。売買代金はここ半年で3倍に膨らんでいた。

売買代金が前回この水準を超えたのは10年11月9日で、その同じ日 に弱気相場につながった上海総合指数の38%下落が始まった。その前の 売買代金急増は09年8月7日で、同指数の23%下落が始まった2営業日 後のことだった。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)の中国担当ストテジスト、崔巍 氏は26日の電話インタビューで、「相場が今、天井にある可能性が高 い。世界的な金融危機後の経験を踏まえれば、売買代金急増は常に相場 のその時の天井を示唆してきた」と述べた。崔氏によれば、取引の急拡 大は株式に対する投資家の過度の「陶酔」を反映しており、相場のピー クを示す公算が大きい。

原題:China Trading Boom That Marked End of Past Rallies Is Back (1)(抜粋)

--取材協力:Kana Nishizawa.

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