中国人民銀、7月以来のレポ見送り-市場で資金吸収行わず

更新日時

中国人民銀行(中央銀行)は27日、 レポ取引による公開市場操作(オペ)を見送った。7月以来のレポ見送 りで、先週の利下げに続き政策を緩めた。

プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)に指定された 金融機関のトレーダーによれば、人民銀はこの日、上海市場でレポを通 じた金融システムからの資金吸収を手控えた。

人民銀が前回、レポ入札を停止したのは7月22日と同月24日。この 時は投資家が新規株式公開(IPO)に応募する資金を確保するため、 最大7665億元(約14兆6900億円)相当の流動性が失われると見込まれて いた。申銀万国証券は、今週も同じようにIPOに伴い1兆6000億元の 資金が動かなくなると予想している。

スタンダードチャータードの劉潔ストラテジスト(香港在勤)は 「人民銀が12月にリバースレポを始める可能性が非常に高い」と指摘し た。

銀行間資金の取引センターNIFCがまとめた加重平均によると、 7日物レポ金利は一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下し3.22%となった。上海証券取引所の翌日物融資金利は8.12ポイント 下げ9.5%。25日には3カ月ぶりの高水準となる42%に達していた。

原題:China Loosens Monetary Policy Further as PBOC Scraps Repo Sales(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE