廃車処分のエアバッグ異常はトヨタ車、タカタ製-リコール外

廃車処分の際にタカタ製エアバッグ が異常展開したのはトヨタ車であることが分かった。この問題は今月6 日に岐阜県内で廃車処分の際に発生していたことを、国土交通省が26日 に発表していた。

トヨタ自動車・広報担当の酒井良氏が27日に電子メールで回答した ところによると、この車両は2003年式のWillサイファで、リコール の対象外だった。トヨタはタカタ製エアバッグインフレータ(膨張装 置)について従来より継続的に調査しており、リコールが必要と判断す れば速やかに対応するとした。

国内の廃車処分では、廃棄物業者がエアバッグを展開させることに なっている。国交省によると、廃車時のエアバッグ展開処理数は年 間200万個で、うちタカタ製が約35万個。12-13年に処理したタカタ製 の約70万個のうち、6個にインフレータ破裂など異常展開があったが、 いずれもリコール対象車だった。

タカタ製エアバッグをめぐっては、インフレータ不具合で展開時に 内圧が異常上昇し、容器が破損して飛び散る恐れがあり、自動車メーカ ーが相次ぎ搭載車両をリコールしていた。国交省によると、この問題に よる国内リコール対象は約254万台。その関連性が指摘される死者の事 例が米国などで報告されている。

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