ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行 で、株式の私設取引システム「ダークプール」を統括していた電子株式 約定グローバル責任者ホセ・マルケス氏(ニューヨーク在勤)が、26日 付で退職した。非公開情報であることを理由に関係者の1人が匿名を条 件に明らかにした。ドイツ銀のダークプールは米国3位の規模。

関係者によれば、ロンドン在勤のマネジングディレクター、アンド ルー・モーガン氏とロバート・ケースボーン氏が電子トレーディングの 共同責任者となり、マルケス氏の職務を引き継ぐ。株式トレーディング のグローバル責任者であるアンドレ・クロフォードブラント氏が直属の 上司となる。ドイツ銀の広報担当アマンダ・ウィリアムズ氏は、コメン トを控えている。

マルケス氏はクレディ・スイス・グループから2010年にドイツ銀に 入行し、オルタナティブ約定商品グループのマネジングディレクターを 務めてきた。モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス・グルー プでも勤務経験がある。

事情に詳しい複数の関係者によると、同氏は米証券取引所運営会社 バッツ・グローバル・マーケッツの社長候補と目されていたが、実際に はハイフリークエンシー(高頻度)取引業者バーチュ・ファイナンシャ ルのクリス・コンキャノン氏が就任することになった。

原題:Deutsche Bank’s Electronic Trading Chief Marques Said to Leave(抜粋)

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