ティファニーはブラックフライデー宣伝せず-アップルも控えめ

ブラックフライデーの週末は米主要 小売企業の大半にとって1年で最大の販促イベントの時期だが、それに 加わらなかったり、特価品を目立たないようにしている有名企業もあ る。

高級宝飾品小売りのティファニー、ディスカウント・チェーンのダ ラー・ツリー、衣料品チェーンのT・J・マックスなどはウェブサイト でブラックフライデーの宣伝をしていない。大々的に宣伝しているウォ ルマート・ストアーズや百貨店のメーシーズ、家電量販のベスト・バイ とは対照的だ。

FTIコンサルティングで小売業界を担当するキース・ジェリネッ ク氏によると、高級ブランドは販促キャンペーンを控えることで評価を 保とうとしている。一方、その対極にある低価格帯の小売りチェーンに は、お買い得品を期待する消費者を引き寄せられるとの自信があり、 「すでにそうした顧客を呼び込んでいる」とジェリネック氏は指摘し た。

アップルも控えめなアプローチを取っている。同社は特定の製品を 購入した人に「iTunes(アイチューンズ)」のギフトカードを配 布するほか、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(グローバルフ ァンド)に寄付する。「ブラックフライデー」とは記さずに「金曜日を ショッピングシーズンのスタートにとどめないようにしよう」とウェブ サイトで呼び掛けた。

原題:Tiffany, T.J. Maxx Among Retail Holdouts Ignoring Black Friday(抜粋)

--取材協力:Tim Higgins.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE