米新規失業保険申請:予想外の増加、約3カ月ぶり高水準

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先週の新規失業保険申請件数は前週 比で予想外に増加した。

米労働省の発表によると、先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は前週比で2万1000件増加して31万3000件と、9月初め以来の最 高だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央 値は28万8000件だった。

ジェフリーズのエコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は調査リポ ートで、休暇シーズンは季節調整が困難だとして、結論を急ぐべきでは ないと指摘。「変動しやすい冬の天候や、感謝祭の祝日のタイミング、 例年とは異なる年末商戦の準備で過去の事例との比較が難しくなってい る」と指摘、「年末まではおそらく高いボラティリティーが続くだろ う。その後はゆっくりとしたペースでの減少を再開する」との予想を示 した。

変動がより少ない4週移動平均は29万4000件と、前週の28万7750件 を上回った。失業保険の継続受給者数は15日までの1週間で1万7000人 減少して232万人だった。

原題:Jobless Claims in U.S. Increase to Almost Three-Month High (1) (抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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