ロシアは減産せず-産油国との協議後に国営石油会社CEO

ロシアの国営石油会社ロスネフチの イゴール・セチン最高経営責任者(CEO)はウィーンで開かれた産油 国の閣僚会合後、同国が価格てこ入れのための減産は行わない方針を示 した。

セチンCEOはインタビューで、ロシアとサウジアラビア、ベネズ エラ、メキシコの4カ国が1年間の価格監視で合意したものの、減産で は協調しないことを明らかにした。

25日の原油市場ではセチン氏の発言を受け、ロンドン市場の北海ブ レント原油先物が一時1.9%下落し、1バレル=79.18ドルを付けた。石 油輸出国機構(OPEC)は27日に総会を開き、産出量について議論す る。ロシアはOPECに加盟していない。

セチン氏は4カ国の石油相会合後にブルームバーグTVに対し、 「供給は需要を上回っているが重大ではなく、長期的に原油価格を押し 下げることにはならない」と指摘。1バレル=60ドルを割り込む水準に 下落しても、ロシアにとっては「直ちに供給を減らす必要が生じるほど 劇的なものとは言えない」と語った。

ロシアでは原油価格が年初来で30%下落したことを受け、同国が OPECに同調し、価格てこ入れを図るため減産に踏み切る可能性を示 唆する報道が流れていた。

原題:Russia Says Won’t Cut Output After Meeting OPEC Ministers (1)(抜粋)

--取材協力:Jake Rudnitsky、Stephen Bierman、Elena Mazneva.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE