ドラギ総裁の輪転機、来年始動でプラス効果期待-お札じゃない

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総 裁は来年、これまで回っていなかった輪転機のスイッチを入れる。

もっとも、刷るのは国債を購入するために必要な紙幣ではなく、政 策委員会の議事録だ。

ECBは来年1月から議事録要旨を公表。政策委での議論について 透明性を高める。それぞれの意見を表明した委員の氏名は公表されない 見込みなものの、新しい試みには違いない。議事録全文は30年後に公開 される。

アイルランド中銀はECB議事録要旨の公表開始に先立って、他の 中銀が出す議事録についての研究をまとめた。携わった同中銀エコノミ スト、ダニエル・ケダン、レベッカ・スチュアート両氏は先週の結果公 表で、「経験に基づく研究によれば総じて、中銀による議事録公表は市 場参加者と市民に有用な情報をもたらしている」と指摘している。

原題:Draghi’s Printing Press Poised to Run for ECB Minutes at Least(抜粋)

--取材協力:Joe Brennan.

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