ドイツの7-9月成長、消費がけん引-投資減速で強さに疑問

ドイツ経済が7-9月(第3四半 期)にプラス成長に転じたのは消費がけん引したためだが、投資は減少 し回復の強さに疑問符が付いている。

独連邦統計局が25日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)改 定値は前期比0.1%増。11月14日発表の速報と同じだった。個人消費 は0.7%増、設備投資は0.9%減だった。

ユーロ圏経済の弱さとロシアとの間の緊張が独企業の投資意欲をそ いでいるが、財政均衡化を重視する政府は歳出拡大を拒んでいる。

ソシエテ・ジェネラルの欧州担当シニアエコノミスト、アナトリ・ アネンコフ氏は「国内経済は堅調で内需の状況は盤石、労働市場は強く 求人数は引き続き増えている」としながらも、「外部からの不確実性は 高く、特にユーロ圏からの需要が疑問だ。これがドイツの投資に影響す る。これは構造的な問題でもある」と語った。

7-9月期の政府支出は0.6%増、輸出は1.9%増、輸入も1.7%増 えた。個人消費はGDPに0.4ポイントのプラス寄与。設備投資はマイ ナス0.2ポイントだった。

原題:Germany Relies on Consumers for Growth as Investment Declines(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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