NY原油(25日):下落、産油4カ国が減産で合意せず

ニューヨーク原油先物市場では、ウ ェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が約4年ぶり安値 に下落。石油輸出国機構 (OPEC)の総会を控え、原油生産で世界 全体の3分の1を占めるベネズエラ、サウジアラビア、メキシコ、ロシ アの4カ国が減産で合意できなかったことが嫌気された。

タイチ・キャピタル・アドバイザーズの商品ファンドマネジャー、 タリク・ザヒル氏は「あの4カ国でさえいかなる形の減産にも合意して いない。またサウジアラビアは同国だけが減産するような事態は何とし ても避けたいと考えている」とし、「市場の安定化にはOPECによ る200万バレル超の減産が必要だ」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日 比1.69ドル(2.2%)安の1バレル=74.09ドルで終了。終値として は2010年9月以来の安値。

ロンドンICEのブレント1月限は1.35ドル(1.7%)下げて78.33 ドル。

原題:WTI Crude Declines to Four-Year Low in Run-Up to OPEC Meeting(抜粋)

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