ロシア:減産決定していない-OPEC加盟国閣僚らと会談へ

ロシアのノバク・エネルギー相は、 原油の減産を同国が決定していないことを明らかにした。同相は原油市 場について協議するため石油輸出国機構(OPEC)加盟国の石油担当 閣僚らとの会合に参加する準備を進めている。

ノバク・エネルギー相は24日、国営テレビ局ロシア24とのインタビ ューで、生産量を安定した状態で保つことにより原油市場が均衡するよ うロシアは既に手助けしていると説明。今週開かれる総会でOPECが 減産に合意する可能性は小さいとの見方を示した。

ノバク・エネルギー相は「われわれは生産を直ちに増減できる能力 を持つサウジアラビアとは違う」と指摘。合意が価格に影響を及ぼすか どうかは分からないと述べた。

露紙コメルサントは同日、OPECによる100万バレル超の減産を 支援するためロシアが来年、日量30万バレルの減産に踏み切る可能性が あると報じた。原油相場が7月以降30ドル余り下落したことを受け、 OPECは価格押し上げに向けた行動について検討している。

ノバク・エネルギー相は、27日に開催されるOPEC総会を前に OPEC加盟国の石油担当閣僚との会合に参加するため、ロシア最大の 石油会社ロスネフチのイゴール・セチン最高経営責任者(CEO)と共 に25日にウィーンに向かう予定。

原題:Russia Hasn’t Decided to Cut Oil Output in Preparation for OPEC(抜粋)

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