【今日のチャート】債券強気派がドル楽観に水、買われ過ぎか

債券強気派が、約6年で最大のドル 上昇に歯止めをかける可能性がある。ロイヤル・バンク・オブ・スコッ トランド・グループ(RBS)が指摘した。

きょうのチャートは10年物米国債の利回り(黄色の折れ線)が3% 超だった1月のピークから70ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)余り低下したことを示している。また、ドルに強気のポジシ ョン(紫の棒グラフ)が記録的な規模となり、主要10通貨に対するドル の動きを示す指数(青の折れ線)も2009年以来の高水準にあることが分 かる。このドル指数は今月6日以降、水準があまり変わっていない。

RBSのアジア太平洋市場ストラテジー責任者、グレッグ・ギブス 氏は21日電話で、「米国債利回りは抑制されており、これは通常ドルが それほど大きく動かない状況時に見られる。ポジションも一つの要素 だ」と述べた。その上で、「基本的には依然、明らかにドル高方向だ」 と語った。

先週末21日の米10年債利回りは2.31%。ブルームバーグのデータに よれば、今年の平均は2.57%。1月2日には2011年7月以来の高水準 の3.0516%に達した。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は先週末が1100.05。米商品 先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファンドなど大 口投機家の8通貨に対するドルの買い越しポジションは18日、過去最大 の39万3529枚だった。

原題:Bond Bulls Signal Dollar Optimism Overdone: Chart of the Day(抜粋)

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