香港H株が1年ぶり大幅高、中国の利下げで-本土株も上昇

香港に上場する中国本土株の指標、 ハンセン中国企業株(H株)指数は1年ぶりの大幅上昇。中国人民銀行 (中央銀行)が2012年7月以来の利下げに踏み切ったことが材料視され た。

香港市場では金融株と資源株が上げをけん引。中国人寿保険(2628 HK)、海通証券(6837 HK)、江西銅業(358 HK)はそれぞれ5%以上 の上昇。保利房地産集団(600048 CH)と招商局地産(000024 CH)は共 に10%値上がりし、上海市場での不動産株の上げを主導した。百視通新 媒体(600637 CH)と上海東方明珠(600832 CH)は、合併発表後に国有 企業改革への期待から値幅制限いっぱいまで上昇した。

香港市場でH株指数は前週末比3.8%高の10842.83で終了。ハンセ ン指数は1.9%高。本土市場で上海総合指数は1.9%高の2532.88。 CSI300指数は2.6%高。

正徳人寿保険の呉侃ファンドマネジャーは「利下げは一層の金融緩 和策と当局が成長を安定させたいというシグナルを発している」と指 摘。「特に不動産開発株など金利の動きに敏感な業種の株式にとってプ ラスだ」と述べた。

原題:Chinese Stocks in Hong Kong Rally Most in Year on PBOC Rate Cut(抜粋)

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