安倍首相:長野北部地震の現場視察-余震に注意と気象庁呼びかけ

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長野県北部で発生した地震の被害状 況視察のため、安倍晋三首相は同県白馬村を24日訪れた。揺れの強かっ た地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっているとして、気 象庁は警戒を呼び掛けている。

長野県の発表によると、安倍首相は白馬村役場で阿部守一・長野県 知事らと会談した後、避難所や被災現場を訪れた。同県消防課の広報担 当、藤森茂晴氏によると、阿部知事らは被災した社会基盤の早期復旧な どを要望。安倍首相からは「政府としてしっかり支援していく」と返答 があった。

長野県北部を震源とする地震は22日午後10時すぎに発生。最大震度 6弱となり同県消防課の藤森氏によれば、県内で37人が重軽傷を負い、 住宅141棟が全半壊した。

気象庁の24日の発表によると、余震は同県小谷村から白馬村にか け、姫川沿いに南北約20キロの地域で発生。同日午前10時から3日間 で、震度5強以上の揺れとなる余震が発生する可能性が10%、震度5弱 以上となる余震が発生する可能性が30%ある。

JR東日本のウェブサイトによれば、地震の影響で大糸線は信濃大 町-南小谷駅間の上下線で終日運転を見合わせる。また同線や篠ノ井線 で快速列車が運休となる。

震源地に近い新潟県の柏崎刈羽原子力発電所では、東京電力が地震 発生を受けて点検を行ったが、異常はみられなかった。柏崎刈羽原発は 1号機から7号機まですべてが定期検査のため運転していない。

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